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ドクター・アルーナによる
トリートメント方針

「アーユルヴェーダ医師 Dr. Aruna Bandara のポートレート写真

「アーユルヴェーダは、病気を治すだけのものではなく、生き方そのものです。」— Dr. Aruna Bandara

ドクター・アルーナ・バンダラは、ドイツで20年以上の診療経験を持つ、特にパンチャカルマの知識と技術を高く評価されるアーユルヴェーダ医師です。その豊富な経験から、脈診や望診をもとに、身体のバランスの乱れや不調のサインを見極める力に定評があります。その丁寧なカウンセリングと親身な対応は多くの信頼を集め、現在もヨーロッパ各地から相談に訪れる人が後を絶ちません。

ドイツの著名なリゾート「Ayurveda Parkschlösschen」での勤務をはじめ、欧州とスリランカの複数のリゾートで医療ディレクターを歴任。現在は故郷スリランカで「Tamarind Tree Garden Resort」を設立し、自然と調和した本格的なトリートメントを提供しています。ドイツ語に堪能で、著書『Ayurveda für die Seele』を通じても国際的にアーユルヴェーダの魅力を発信し続けています。

〜「病気を防ぐ」という、もう一つの医療のかたち〜

現代は、ストレスや不規則な生活、情報過多によって、心と体のバランスが崩れやすい時代。
症状として現れる前の“小さなサイン”に気づき、整えていく。
それが、Dr. Aruna Bandaraが大切にしているアーユルヴェーダの予防的アプローチです。

スリランカのアーユルヴェーダリゾートでのハーバルボール施術

「生命の科学」アーユルヴェーダのバランス調整

アーユルヴェーダは、サンスクリット語で「生命の科学」と訳される、数千年の歴史を持つホリスティックな智慧です。

一人ひとり異なる体質(プラクリティ)と、その時々の心身の状態(ヴィクリティ)を見極め、それぞれに合ったオイルやハーブ、食事、生活習慣を用いて、バランスを取り戻すサポートを行います。

ひとりひとりの個別性に基づき、「よい状態に戻る」「不均衡が整う」ことを目的としたトリートメントを提供しています。

未病という考え方:症状が出る前に、気づく

アーユルヴェーダでは、心や体のわずかな変化も大切なサインと捉えます。

たとえば、「いつもより食欲がない」「寝つきが悪い」「理由もなく疲れている」など、日常の中の小さな変化こそが、ドーシャのバランスが崩れ始めている兆しとされます。

そうしたサインに耳を傾け、本来の健やかな状態へと、やさしく導いていくことを目指しています。

アーユルヴェーダと現代ウェルネスをつなぐ

ヨーロッパのアーユルヴェーダ施設でも長年診療を行ってきたDr. Arunaは、伝統的な理論に加え、現代人のライフスタイルにも寄り添ったトリートメントを提供しています。

このリゾートでは、日々の診察とオイルケアに加え、体質に合わせた食事、心を整えるヨガや瞑想、生活習慣を見直すためのアーユルヴェーダ レクチャー、など、“日常に戻ってからも実践できる”セルフケアのヒントを大切にしています。

自分の人生を取り戻すために

「アーユルヴェーダは、単なるトリートメントではありません。あなた自身が、もう一度“自分の感覚”を取り戻していく旅です。だからこそ、ひとりひとりとしっかりとコミュニケーションを取り、その旅路を理解しサポートできるように努めています」

そう語るDr. Arunaのもとで行われるリトリートは、単に“リラックスする時間”ではなく、人生をよりしなやかに生きていくための、心身が若返る土台を整える体験でもあります。

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