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免疫力、落ちてない?体温と免疫の関係

最近、風邪をひきやすくなった。なんだか疲れやすいし、回復に時間がかかる気がする。そんなふうに感じていたら、それは“免疫力の低下”かもしれません。

そして、見逃されがちだけどとても重要なサインがあります。それが、「体温の低下」です。


氷嚢を頭に載せて、ぐったりするブルドック


体温が1℃下がると、免疫力は30%も低下する

体温がたった1℃下がるだけで、免疫機能はガクンと落ちる。これは医療や東洋医学、そしてアーユルヴェーダの視点からも知られている事実です。

現代人の多くは、慢性的な冷えに気づかずに日常を送っています。特に女性は、筋肉量が少なく、ホルモンの影響も受けやすいため、冷えによる不調が起きやすいのです。

「疲れやすい」「寝ても回復しない」「なんだか気分が沈む」そんなサインが出ていたら、体の“冷え”を見直すタイミングかもしれません。


サプリや運動の前に、まずやるべきこと

免疫力を上げようとすると、ついサプリメントや運動、特別な食材に目がいきがちです。でも、アーユルヴェーダではまず最初に、「アグニ(消化の火)」=内側のあたたかさを整えることから始めます。

なぜなら、内臓が冷えていると、どんなに良い栄養をとっても、きちんと消化・吸収されないから。つまり、“内臓を温めること”は、健康の土台なのです。


いますぐできる冷え対策

あたため習慣は、特別なものじゃなくて大丈夫。日常に取り入れられる、やさしい習慣から始めましょう。

  • 朝一番に白湯を一杯

  • スパイス入りの温かいスープ

  • よく噛んで、消化を助ける

  • お腹を冷やさない服装

  • 心が緩む時間を持つ

アーユルヴェーダでは、心もまた“火”を左右する要素。ストレスもまた、冷えを生む原因です。


体温は、あなたの免疫力のエンジンです

病気になってからではなく、「今、整えておくこと」が大切です。忙しい日々の中でも、自分の体に意識を向けて、小さなことから始めてみてください。

あなたの体温は、免疫力のエンジン。あたたかい体は、めぐりを生み、心もゆるめてくれます。


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