アーユルヴェーダとは?5000年の智慧をやさしく解説
- みな.Chai
- 6月16日
- 読了時間: 3分
「アーユルヴェーダって最近よく聞くけど、結局どういうものなの?」 そんな疑問を持っている方のために、この記事ではアーユルヴェーダの基本をわかりやすく解説します。
スパやオイルマッサージのイメージが強いかもしれませんが、実はアーユルヴェーダは「生命の科学」とも呼ばれる深い予防医学。心と体、そして人生そのものを整えるための智慧がつまっています。

アーユルヴェーダの語源と意味
「アーユス(Ayus)=生命」+「ヴェーダ(Veda)=知識/智慧」 つまり、アーユルヴェーダとは“生命の智慧”という意味。
健康とは「病気でない」ことではなく、自分にとっての最適なバランスで生きること。アーユルヴェーダはそのバランスを見つける方法を教えてくれます。
どんな考え方なの?三つのドーシャ理論
アーユルヴェーダでは、人の体と心は「ドーシャ」と呼ばれる3つのエネルギーの組み合わせで成り立っていると考えます。
ヴァータ(Vata):風と空の性質。動き・呼吸・神経系を司る
ピッタ(Pitta):火と水の性質。消化・代謝・情熱を司る
カパ(Kapha):水と地の性質。安定・滋養・免疫力を司る
人それぞれに「生まれ持ったバランス」があり、それが乱れると不調が起きるというのがアーユルヴェーダの基本的な考え方です。
アーユルヴェーダって何をするの?
現地のアーユルヴェーダ施設では、まずドクターによる体質診断(問診+脈診など)を行い、個々に合ったケアを組み立てていきます。
主な施術や方法には:
オイルマッサージ(アビヤンガ)
ハーバルスチームや薬草浴
食事療法(ドーシャに合った食材の取り入れ)
ヨガや呼吸法
ハーブやスパイスの処方
などがあり、身体だけでなく、感情や生活習慣にもアプローチするのが特徴です。
どんな人に向いているの?
アーユルヴェーダは「未病」を整えることを得意としています。
更年期や女性ホルモンの不調を感じる人
気持ちがゆらぎやすい人
忙しくてリセットする時間がない人
自分に合うセルフケアを見つけたい人
そんな方にこそ、アーユルヴェーダの智慧はやさしく寄り添ってくれます。
実際に体験するには?
LIFE WING+では、医師による診断と毎日の施術、食事やレクチャーが含まれた滞在型のアーユルヴェーダプログラムをご用意しています。
「なんとなく不調」から、「人生の節目に自分を見つめ直したい」まで。あなたに合った過ごし方を見つけていただけるはずです。
まとめ
アーユルヴェーダは、“自分を深く知るための道しるべ”のような存在。習慣や食事、心の持ち方まで整えることで、日々の暮らしが少しずつ変わっていきます。
まずは少しずつでも、あなたの暮らしに取り入れてみてくださいね。
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