スリランカのアーユルヴェーダリトリート:出発3日前から始まる“癒しの準備”とは?
- みな.Chai
- 5月18日
- 読了時間: 3分
更新日:6月6日
【はじめに】
スリランカのアーユルヴェーダリトリートに参加する予定のみなさまへ。
実は、LIFE WING+の癒しの旅は、到着してからではなく、出発の“3日前”からすでに始まっているのをご存知でしょうか?
現地を訪れる多くの方が、「リゾートへ行ってから健康的な生活をすればいい」と考えていると思います。しかし、LIFE WING+の旅では、出発前1か月頃に行う「ドーシャ診断」や「アンケート」を基に届く、”ドクターからの渡航前アドバイス”を実践していただきたいのです。そうすることで滞在する期間が2日ほど伸びたような効果が期待できる、というのがドクター アルーナの考えです。

更年期によるホルモンの乱れがお悩みで、若返りを希望する女性への渡航前アドバイス

【“処方箋”のようなアドバイス】
リトリートの前に届くのは、1通のPDF。それは単なる「持ち物リスト」ではありません。中には下記のような、ドクター アルーナからの丁寧なアドバイスが書かれています。
どんな食事を選ぶべきか
朝・昼・夜の過ごし方
メンタルの整え方
睡眠や呼吸、内臓の働きに配慮した生活リズムへの切り替え
きっと、「ここまで私のことを考えて、旅の準備を一緒にしてくれているなんて—」と、スリランカ旅行へのワクワクする気持ちが一層高まることと思います。
【なぜ“準備”が大切なのか?】
アーユルヴェーダは、単なるデトックスではなく、心身をリセットする“時間”そのもの。
でもその効果は、“受け取る準備”ができているかどうかで、大きく変わります。
胃腸が整っていれば、ハーブや施術の効果が浸透しやすい
心が静かになっていれば、施術中の気づきが深まる
スマホを少し手放していれば、自然のリズムを受け取りやすい
つまり、準備することで、受け取る力が高まるんです。
【リゾートに着いた瞬間からの違い】
正直、旅行前は休暇に向けての様々な準備で、自分と向き合うことってかなり難しいと思います。でも、できる範囲でアドバイスを取り入れることで、スリランカに着いた瞬間から、不思議と頭がクリアで、呼吸が深くなっていることに気が付くかもしれません。
「旅のスイッチ」が、飛行機の中ではなく、数日前にすでに入っていた、という感覚を味わえるはずです。せっかくのスリランカでのアーユルヴェーダ リトリート、ドクターの“事前処方”をしっかりと活用して、より深い実感を得ていただきたいと思います。
【おわりに】
もちろん、送られてきたアドバイスを全部完璧に実践する必要はありません。現代の生活の中で、突然、早朝に起きてセルフマッサージをするなど、正直むずかしい時もあります。
でも、不思議なことに、ほんの少しでも、“整える意志”を持って旅に向かうだけで、現地での過ごし方や、心と体の浄化の「入り口」が、スムーズになるんです。
食事を温かいものに変えてみる、SNSを少しだけ控えてみる、旅に行く理由をノートに書いてみる。
その小さな積み重ねが、アーユルヴェーダの時間を“ただのデトックス”ではなく、“人生に残る体験”に変えるものになるはずです。
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