アーユルヴェーダの若返り医学“ラサーヤナ”とは?
- みな.Chai
- 6月2日
- 読了時間: 2分
更新日:6月5日
若返り科って、夢みたい!?
でも、実はアーユルヴェーダには“若返り”を専門とする分野があるんです。小児科や内科のように、「ラサーヤナ(Rasayana)」というれっきとした伝統医学の一科目として、古代から研究されてきました。

若返りって、ただ見た目を若くすることじゃない。
本当の若返りって、たとえば——
食べ物がちゃんと「おいしい」と感じられること
ぐっすり眠れること
毎日に小さなワクワクがあること
体が軽くて、自然と背筋が伸びること
「なんか調子いいかも」と思える日が続くこと
そんな心と体の“健やかさ”が自然とにじみ出ている状態こそ、「若々しさ」だと思うのです。
健康=若さ。逆もまた然り。
人って、病気になると一気に老けこみます。風邪をひいただけでも、「あれ?こんな顔だったっけ」と思うくらい、肌や目に影が落ちる。
逆に、体が元気で、よく笑えて、ちゃんと休めているとき。年齢に関係なくキラッとした“若々しさ”を放っている人、いますよね。
そして、メンタルも若さを大きく左右する。
イライラが続いたり、嫌なことが積もっていたりすると、不思議と表情も所作も老けて見えます。逆に、心が満たされてる人って、何歳でもチャーミング。
アーユルヴェーダの若返り医学「ラサーヤナ」とは?
ラサーヤナ(Rasayana)は、アーユルヴェーダにおける「若返り」や「長寿」「活力の維持」を目的とした療法・食事・ライフスタイル全般を指します。
ポイントは、“単に若く見せる”ことではなくて、生命力そのものを高め、心身のバランスを取り戻すこと。
消化力(アグニ)を高め
アーマ(未消化物)を取り除き
組織(ダートゥ)を滋養し
精神の透明度(サットヴァ)を高める
そうすることで、本質的な若返りが起こるという考え方です。
まとめ:若返りは“見た目”だけじゃない
アーユルヴェーダが教えてくれるのは、「若さとは、体の軽さと、心の柔らかさのこと」だということ。
本場スリランカのリトリートでは、ラサーヤナの考え方をベースに、心と体の流れを“本来の軌道”に戻すケアを行っています。
「何歳になっても、自分の中にエネルギーを感じていたい」そう思ったときは、アーユルヴェーダの扉を、そっと開いてみてください。
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