不眠症だった私が毎晩飲んでいる、アーユルヴェーダの「おやすみドリンク」

昔の私は、布団に入ってもなかなか眠れない日が続いていました。頭の中がずっとざわざわして、寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めてしまう。いわゆる“アーユルヴェーダ的にいうところの”ヴァータが高まっている状態。

そんな私が、毎晩の習慣として取り入れるようになったのが、この「アーユルヴェーダ的おやすみドリンク」です。

材料は、ホットミルクとスパイスだけ

眠る1時間くらい前にあたためたミルクにスパイスをくるくるっと入れるだけ。とっても簡単なのに、心と体がふわっとゆるみます。

基本の3つはこれ

🟡 ターメリック→ 心と体をゆるめ、炎症を落ち着かせる黄金スパイス

🟤 ナツメグ→ 脳をクールダウンして、深い眠りへ導いてくれるスパイス

🧈 ギー（または良質なバター）→ 不安も胃腸も落ち着かせてくれる、安心の一さじ

お好みで、こんなスパイスもおすすめ

🟠 シナモン→ 甘くスパイシーな香りが、気持ちをほっとゆるめてくれます

🌿 アシュワガンダ→ がんばりすぎた日に◎。　ストレスを和らげ、心をととのえるアダプトゲン（適応力を高めるハーブ）

💛 サフラン→ 「幸福スパイス」とも呼ばれるほど、心に明るさをもたらします。　女性のバランスをサポートしたい時にもぴったり。

作り方（とってもシンプル）

1. ティーカップに温めたミルクを注ぐ（お湯＋ミルクでもOK）

2. お好みのスパイスを入れる（ナツメグは削ると香りが最高！）

3. 軽く混ぜて、香りを感じながらゆっくり飲むだけ

※もちろん煮出してもOKです◎

私はこれを始めてから…

本当に寝つきが変わりました。呼吸が深くなって、ふっと気持ちが軽くなる。アーユルヴェーダでは、こういう「夜の過ごし方＝ラサーヤナ（若返り・滋養）」をとても大切にしています。

「なんだか最近眠れないな…」「心がソワソワして落ち着かないな…」

そんな時に、このドリンクがそっと寄り添ってくれるかもしれません🌙